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整形外科

治療方針

  平成22年度の国民生活基礎調査によると、寝たきりになり介護が必要となる原因として関節疾患や骨折、脊髄障害などの運動器の障害が約23%となっており、脳血管疾患を抜いて第1位となりました。そういったことから、整形外科は「生活の質を改善し、寝たきりを防ぐ科」と言えるかもしれません。
 当院の整形外科は関節、脊椎、外傷などの専門的知識、経験豊富な医師が積極的に検査治療を行い、最先端の安全な医療を提供しております。
 関節疾患による痛み、関節が動かしにくくなり動作が困難になった場合、また、脊椎脊髄疾患によって、腰痛や、しびれ、感覚、筋力低下にて上肢下肢が動かしにくくなり、日常生活の動作がこまった場合に、十分な検査を行い、確かな診断を行います。そして、その治療方法を本人家族と相談して決めていきます。

主な診察内容

1.外傷

 転倒、転落、交通事故、スポーツなどによる四肢、脊椎の骨折、靭帯損傷などの外傷に対する治療を行っています。早期社会復帰を目指し治療、リハビリテーションを行っています。

2.脊椎脊髄疾患

 歩きにくくなってきた。臀部や下肢が痛い、手足がしびれる、ボタンがはめにくい、箸が使いにくい、字が書きにくい、力が入りにくいなどの症状は脊椎脊髄疾患が潜んでいる可能性があります。診察、検査を行い原因を明確にして、治療方法を相談します。
脊椎手術については年間約190例を超え、県下一の症例数となっています。三重県でも高い水準の医療が受けられるよう知識とともに技術を高めています。
毎週金曜日近藤医師による専門外来を設けておりますので、お問い合せください。

3.関節疾患

 変形性関節症に対しては患者さんおのおのの病態と希望に沿って、薬物治療、理学療法、装具療法、手術療法などの治療法を選択して行っています。関節が痛くなっても「年のせいだから」とあきらめてしまわずに治療を行い、痛みを少なくすることで生活の質を改善することが出来ます。

4.骨粗鬆症

 脊椎、関節周囲は骨粗鬆症による脆弱性骨折が発生しやすい部位であることもあり、骨粗鬆症に対しても積極的に治療を行っています。最近の治療効果の高い注射薬も導入しています。現在当院で薬物治療を受けている患者さんは1000人以上に上ります。

受信される方へ

 また、当院には麻酔科医師が常勤しており、手術時の麻酔が安定して行えるだけでなく、慢性的な疼痛に対しても整形外科とペインクリニック科が協力して治療を行っています。

手術実績(平成25年度)
  • 手術件数:計570件
  • 脊椎手術:192件
  • 人工膝関節:65件
  • 人工股関節:19件
脊椎手術詳細
  • 脊椎疾患別
  •  頚椎後縦靱帯骨化症  8例
  •  頚髄症        28例
  •  頚椎椎間板ヘルニア  4例
  •  腰部脊柱管狭窄症   85例
  •  腰部椎間板ヘルニア  28例
  •  胸椎黄色靱帯骨化症   8例
  •  腫瘍摘出        2例
  •  その他        29例
  • 脊椎術式別
  •  頚椎椎弓形成     30例
  •  頚椎前方除圧固定   11例
  •  頚椎固定術(上位含む) 5例
  •  胸腰椎前方除圧固定   3例
  •  腰椎後方除圧     43例
  •  腰椎後方固定PLIF   49例
  •  腰椎後方固定PLF    11例
  •  ヘルニア摘出術    28例
  •  その他        12例
スタッフ
名誉院長 塩川靖夫
副院長 近藤哲士(脊椎脊髄外科指導医)
医長 西村誠
医長 藤原達彦
医員 今西隆夫

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